もうねなさい

ゲームとか大好きです稀に現実のことも

日記ロックマンエグゼ クリア

アドコレ買った

懐かしい反面自分の流れるような老害ムーブに泣いてしまった

 

最近新しいことを始めるのが億劫でしょうがない

何をするにしてもやる気が起きない

あれだけ好きだったゲームも熱中できなくなっていた

そんな中のアドコレ発売だ

すぐに買えた

やってすぐに懐かしさと面白いという気持ちが出てきた

俺はかつて馬鹿にしていた老害そのものだった

 

YouTubeと対人ゲームで時間を無意味に浪費して昔を懐かしみ新しいことを始めない停滞したつまらない人間そのものになっていた

悲しい

 

それはそうと無印エグゼクリア

一応アドコレは全シリーズのタイトルマークコンプリートが目標なので無印はこれで終了なのだが、やり込み要素として実績が追加されてるのでもしかしたらまだやるかもしれない。

無印版はスタンダードチップコンプリートの実績とかがあるので、もしかしたらガチャに5時間くらい取られるかもしれない。

 

以下ストーリーとゲームの雑感

 

ストーリーのテンポ

すごく良い

バスターMaxモードも惜しみなく使っていたが、戦闘はエスケープを引いたらエスケープで逃げ続けていたし金策はその辺のミステリーデータからバカみたいに金が落ちるしボス戦だけはバスターMaxモードを切っていたし、ぶっちゃけバスターMaxモードでテンポが良くなった感はないかな。

とにかくダンジョンがすぐに終わるしストーリーもお使いしかない上に回数も多くない、仕掛けも複雑ではないとテンポだけはやたらと良い

 

まあ学校の電脳とか発電機の電脳とかゲームのテンポを悪くするためだけに作られたギミックとか意味不明過ぎて????って感じもするが、GBAという限られた容量、画面のサイズ、十字キーと硬くて小さいボタンの3重苦ハードという前提条件を考えれば………まあ、まあまあまあ……

水道局の電脳は一応パズルっぽくて個人的にはいいと思うのだが、蛇口のギミックがただの遅延なのがもったいない。

 

ストーリーの薄さがヤバい

反面ノリと勢いで話が永遠と進み続けるので、正直理解不明なところは多々ある。

ヒノケンはわざわざ火のプログラムの確保のために一件一件マメに放火するのが意味不明だし、なんで家のレンジにそんなプログラムを仕込んでいるのか謎だし(多分パパがやったんだろうけど科学省関連の描写が足りなさ過ぎて憶測しかできない)

水道局の事件については登場人物もそうだがその辺のモブですら頭が悪過ぎる。何でそんな色の水を飲むんだよ。

熱斗はオフィシャルの邪魔だし炎山はいつ友達になったのかわかんないけどいつの間にか仲良くなってるし

とにかく描写不足が気になったが、シンプルに容量不足とかなんだろうか

 

余談だがオートパイロットの車が事故るシーンは有名だが、確かに1回だけなら緊張感溢れる迫力的なシーンなだけに面白い

 

終盤の盛り上がりが凄い

確かにストーリーはものすごい駆け足で進み続けたが、終盤や盛り上がるシーンはちゃんと盛り上がる。今まで熱斗と関わってきた仲間が駆けつけてくれるシーンは胸が熱くなる。

ロックマンがブルースとの戦闘で言っていたが、友情があるから困難を乗り越えられるという点については一貫して描写できていて、ストーリーは描写不足かもしれないが書きたいことはしっかり書けていて面白い。

プレイヤーがロックマンを操作してるだけに足りない「熱斗ロックマンを助けている」という描写を手巻き発電機等で見せていたりなど、友情周りの描写は注視すると結構面白いストーリーになっている。

熱斗ロックマンの友情だけでなく、熱斗が現実世界で作り上げた関係やロックマンがサイバーワールドで作り上げた関係もまた助けになるというのが目立ってくるのが終盤からなので、終盤の面白さは必見。ユウジョウ!

 

パパの倫理観がオワってる

サイトバッチ関連の話

まず、パパの倫理観が終わってる。

こういう死者蘇生とか人間をデータ化的な描写って基本的に失敗するか悪役がやる所業なのに容赦なく実行して成功してしかも成功までしてるのは凄い。国の予算がワイリーのロボット学に集中していたら悪のマッドサイエンティストだったかもしれない。

 

まあそれは良いのだが、ロックマンは本人が言ってる通りロックマンなのだ。

死んだ熱斗の双子の兄の彩斗ではない

ロックマンを彩斗呼びするのは結構抵抗を感じるのだが、そういうものじゃないんだろうか?

 

ただしこれも設定自体は凄く面白いと思う

現実的なことは置いといて、熱斗が感じたり見たり触れたりしたものがロックマンも同じようにそう思うからロックマンはより熱斗のことを思いやれる人間らしいプログラムになれたわけだし、逆に熱斗も、ロックマンがどう動いてどう感じていてというのがわかるから無駄のないオペレーションができるんだなと納得できる。

フルシンクロの原理も納得できるし熱斗のフィードバックを受けてロックマンが復活した時も感動できた。

 

ナビチップの意味

キッズだった当時、なんか強い友達が戦ってくれるチップくらいにしか思っていなかったがゲーム内で説明されている通り、ナビチップとはアクションゲームが苦手な人でも楽しめるように作られたチップだ。

以前よりゲームに熱中できなくなったせいか、ビデオゲームが下手過ぎてどうしようもないのかはわからないがとにかくナビチップに助けられまくった。

 

 

ネット対戦はラグがあるらしいのと、私自身ネット対戦にあまり興味がないためやらないとは思うが万が一があれば4か6はやりたいなとも考えている。

その前に2のクリアが遠過ぎていつになるのか見通しも経っていないのが現状で、生活が落ち着いたらクリアできるかというと、私自身のゲームに対する熱量的に怪しいかもしれない

クリア報告が書けたら嬉しいと思う

では