私の朝は爽やかな講義から始まる。
今日の課題は言葉による情報が信頼できる根拠を言いなさいというもので、言葉なんてのは信用ならねえ!という逃げ道を塞がれた私はう〜んと唸り苦しみの午前を過ごしたわけ。
午後はそろそろ提出の中間レポートを書こうと予定してたわけなんですけど、中間レポートを書く上で教材が必須なんですよ。そして私は教材買うのも家族から文句言われる身なので買ってないわけですが、図書館に行けば大体の本は手に入るので今まで困ったことがなかったんですね。そしたら今日困りました。
普通に借りられてました。
大学にはいろんな人がいるから、大学の図書館で教材を確保する人なんて普通に私以外にいるだろという圧倒的にわかりやすいことも予測できませんでした。無能だから。
もう、めちゃくちゃキレました。自分自身に。
私は誇張的な表現ではなく無能で、それを改善しようとする気も無くて、意思もない上に才能もない。そして体も死ぬほど弱くて社会性がないのですが、こういう時は自分にキレます。
「俺はなんという阿呆なのだ」と。
そうして切り替えます。マジで脳がバグってると思われるかもしれませんが、私はこういう時の切り替えが死ぬほど早いです。自己反省が爆速で終了するので一生改善しません。
今重要なのは中間レポートであって反省ではないのと、反省してもカスなので変わらないことも知ってるので一生懲りません。最悪。
切り替えて公共図書館にあるか調べます。
無い。
はぁ〜〜。
キレました。図書館に。
近所の本屋さんにあるか調べました。
無い。
はぁ〜〜。
教材置いてある一番近え図書館どこだよ。
めちゃくちゃ遠いじゃん。
もう、キレました。全てに。
この、私の無能をキッカケにして全てが“失敗と言う名の予定調和”に突き進む感じ。わかりますか。私はもう何十も何百も経験したのでわかるんですが、こういう時抗うのが一番コスパ悪いです。自然の摂理のまま流されるのが一番楽です。自然の摂理の赴くまま流された結果、私は全てに劣っているので“詰み”を待つばかりになりましたが。とにかく
キレてたので、抗いました。
どんなに非効率的でも、何十も何百も“愚かな行為”をしてきてもなお同じ道を行くことにしました。
キレたので。
マジで、ひぐらしのなく頃にの梨花ちゃんの理解できないところは自暴自棄的になってる姿ですよね。
それこそ梨花ちゃんは常人には理解できない過酷な時間を幾星霜も積み重ねたので、私のようなカスがデカい口を叩くのもカスかと思いますが、キレるだろ、普通。
私が懲りないのはカスなので百回ミスっても学習しないのと、キレてるからだと思います。
私を原因とした私のカスさを含めた全てが憎らしく、破壊衝動、怒り、苦しみ、ビタミン…それら全てを持って抗います。摂理に。梨花ちゃんは捨てゲーしてるなら俺はコントローラーが破壊されるまで同じことを繰り返す。そんな感じ。
わかりますか。
ルート分岐に対して臨機応変に対応するのではなく、全ての分岐に対して同一の回答でもって全てに失敗するのが私です。
わかりますか。
なぜ「失敗する」同じ回答でもって答えるのか
簡単です。キレてるからです。「失敗する」ことに。同じ答えを突き進む私に。問題に。だから抗います。「失敗する」回答を突きつけ続けることによって、破滅するかあるいは摂理が根負けするか、そこまで行かなければ私は懲りません。キレてるので。
これを共感してくれた唯一友人だった人に「チンパンジー」だの「愚か者は死ぬまで愚か者」だと言われたので、そんな感じだと思っていただければと思います。
もう、本当に私の怒りをここにブチまけてるだけなので文章のまとまりとかぐっちゃぐちゃなんですけど、クソ遠い図書館行くことにしました。
もう脚ガックガクで、図書館着いた時に自転車から降りたら「アッ、ああっっ、あああ、あっ」みたいな感じで脚がプルプルして動かないんですけど、そういうところでもなんか「嘘、私弱すぎ?」ってなっていっぱい悲しい。愚かな行為をしてるのに身体も弱い。俺は一体なんなんだ?
この疑問についてはもう答えが出たので、自己存在に疑問を持って死にたいとか古いんだよ…って感じなんですけど、やっぱね、凹みますわ。
行きもそうだったんですけど、帰り道も景色が良かった。景色っていうか世界が美しい。俺以外の全ての世界が光溢れている。空気、葉、建築物、人、などこの世界を構築する全てに一瞬のうちにエモみを感じ、エモ〜〜と残滓を噛みしめるようになる。マジ、ガチで、光溢れる世界って感じ。
わかりましたか?